ここから本文です。
更新日:2022年10月11日
No.146/2022.10.
利用者各位
秋冷の候、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』第146号をお届けします。
初めまして。2022年度白橿生祭実行委員長の大村侑也です。
来る今月の15日(土曜日)、16日(日曜日)に本学の大学祭である白橿生(かしふ)祭が開催されます。今年度も様々なゲストに奈良医大を訪れていただきます。そのうちのお一人が、漫画「左ききのエレン」の原作を務められている漫画家のかっぴーさんです。この漫画は、大手広告代理店で働く主人公が高校生の時に出会った天才のことが忘れられず、いつか有名になる日を夢見てもがいていく物語です。キャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」。
この作中には様々な理論が登場します。その中でも特に私が気に入っているものが二つあります。一つは4巻31話に登場する「才能の正体」、もう一つは7巻56話に登場する「4種類の人材」の話です。どちらもこの作品を代表する理論で、非常に読み応えがあります。
原作者のかっぴーさんにはトークショーという形式でご来場いただくのですが、それにあたって附属図書館に「左ききのエレン」1-21巻を置いていただくことになりました!是非お手にとって一度読んでみてください。
トークショーでは上記の2理論に加え、様々なお話をお聞かせいただく予定です。トークショーの観覧は当日参加も可能ですので、もし興味を持たれた方は是非お越しください。
1人でも多くの方の白橿生祭へのご来場を心よりお待ちしております。何卒よろしくお願いいたします。
白橿生祭終了後に、図書館2F閲覧室南側コミックコーナーに移し、貸出も可能になります。
9月は4週間みっちりと開きました。第1回は「医中誌WebのPubMed検索」について、医中誌Webの検索イメージに合わせてPubMedを検索できる機能を紹介しました。第2回は、本学で購読していないあるいは最近購読を中止した一部の電子ジャーナルについて、全文(PDFファイル)入手費用を図書館が負担するサービスについて詳しく説明しました。第3回は、国立情報学研究所(NII)が無料で提供しているデータベースサービス「CiNii(サイニィ)」について概要と使用方法を説明いたしました。第4回では、文献管理ツールとして「EndNote」と肩を並べる存在となったエルゼビア社が無料で提供する「Mendeley」の機能について、実演を交えてご紹介しました。どのテーマも知っておくと情報収集にとても役立つ内容かと思います。
見逃した方はぜひアーカイブをご利用ください。
ウェビナーアーカイブ(外部サイトへリンク)は、当館トップページの「学習サポート」からもアクセスしていただけます。
さて、10月は3回開催となります。より実践的な内容で迫ってみたいと思っております。ぜひご参加ください。
【図書館ウェビナー】10月のご案内
【第1回】10月12日(水曜日)17時30分~18時
Mendeleyの使い方実践編
PubMedからPDFも一緒にダウンロード、EndNoteからのデータ移行などを実践します。
【第2回】10月19日(水曜日)17時30分~18時
今年のノーベル賞受賞者の論文など、最近取り上げられたニュースの素となった論文をPubMedで探してみます。
【第3回】10月26日(水曜日)17時30分~18時
PubMedや医中誌でMyページを作ると、検索式や検索結果の保存やシェアができます。それらの手順をご説明します。
※事前申し込みは不要です。参加方法の詳細については、毎週ご案内する学内一斉メール「【図書館ウェビナー】10月のご案内」をご覧ください。
図書館ウェビナーを始めて1年以上が経ちました。開催日がほぼ水曜日の午後5時30分からとなっており、興味をお持ちのテーマであってもご都合が合わない方々のために、ウェビナーアーカイブを開設いたしました。ただ、難点は30分間の動画ですので、動画中の見たいところを探すにはスライダーを調整して該当場面を探すしかありませんでした。
そこで、その不便さを解消するために、各動画の解説文を改めて、要所要所に見出しを付けてタイムコード(再生開始時間)を記載し、見たいテーマのタイムコードをクリックすると、該当する場面にスキップするようにしていこうと思っております。
試行的に以下の2本の動画の解説文を変更してみました。
お持ちの統合IDで、Microsoft Streamにログインしていただき、見たい動画を開きますと、画面下のウェビナーのタイトルの下に解説文が折りたたまれています。「詳細表示」をクリックしますと、各見出しとタイムコードの一覧が表示されますので、タイムコードをクリックしますと、該当する動画にスキップします。
今後は順次解説文を更新していく予定です。見たい動画の見たい場面に瞬時にスキップするアーカイブをより一層ご活用いただきたいと思います。
電子書籍配信サービス「Maruzen eBook Library」のリモートアクセス方法が変更になります。これまで、新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅学習あるいは在宅勤務をされていた本学の学生および教職員に向けて、提供元のご厚意により「Maruzen eBook Library」をID・パスワードでリモートアクセスできるよう対応していただいていました。この外部アクセスの対応は2022年9月30日で終了したため、以降のリモートアクセスにはアカウント登録が必要となります。学内ネットワーク内で一度アカウント登録をしていただくと、90日間は登録メールアドレス及びパスワードで学外からログインが可能です。アカウント登録がお済みでない方は、ぜひこの機会にご登録ください。
※電子書籍の閲覧終了後は必ず「閲覧終了」ボタンをクリックしてください。
現在図書館では、2階メインデスク横の展示コーナーにて、10月15日(土曜日)、16日(日曜日)に開催される白橿生(かしふ)祭のトークショーゲスト、漫画家かっぴーさんの『左ききのエレン = EREN THE SOUTHPAW』が展示されています!
学祭実行委員の学生さん達が手作りのポップと展示用の簡易ラックを工作してくれて、とても素敵な展示コーナーが出来上がっています。さらに今月は何と、2022年度白橿生祭実行委員長の大村さんから寄稿文をお寄せいただきました!展示中の『左ききのエレン = EREN THE SOUTHPAW』の作品紹介をしてくれています。今週はいよいよ白橿生祭!その前にぜひ図書館展示コーナーにお立ち寄りください。
また、図書館では今後も展示してほしい題材や資料があれば、展示コーナーをお貸しします!本学の学生・教職員の方であればどなたでも使っていただけますので、お気軽にご相談ください。関連するテーマの資料が図書館にあるかを調べたり、どんな風に展示したら良いかを一緒に考えたり、展示のお手伝いもいたしますので、興味がある方はぜひ図書館までご連絡ください!
2022年9月分の新着EBOOK・図書リストを作成しました。
今月のニュースレターは2022年度白橿生祭の実行委員長の寄稿文に始まり、学祭関連資料展示のご案内と、すっかり学祭モードに突入です。年に一度の大学祭、学生の皆さんの白橿生祭にかける意気込みが図書館内でもひしひしと伝わってきます。今年はステージ配信などもあるようで、現地に行けない方も楽しめるように準備されている模様。一度しかない今年の白橿生祭を、現地を訪れる皆さんも、オンラインで参加する皆さんも、存分に楽しめる素晴らしい2日間となりますように。職員一同お祈り申し上げます。
記事または図書館に関するご意見、ご感想がございましたら、下記のアドレスまでお寄せください。
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
お問い合わせ
公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 教育支援課 医学情報係
奈良県橿原市四条町840番地
電話番号:0744-23-9981
ファックス番号:0744-23-3273