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更新日:2015年3月1日
第49号(No.49)/2014.8
No.49/2014.8
利用者各位
心地よい涼風に秋の気配を感じます。みなさま、素敵な夏の思い出は、出来ましたでしょうか。
『ニュースレター』第49号をお届けします。おかげさまで、『ニュースレター』は本号で4周年を迎えました。今後とも変わらぬご利用、ご愛読よろしくお願いします。
学術雑誌の評価にも使われているインパクトファクターを掲載したJCR(Journal Citation Reports)(外部サイトへリンク)が7月末に更新されて、2013年版が見られるようになっています。
2013年のインパクトファクターの算出は以下の計算式で表されます。
A=対象雑誌が2011年に掲載した論文数
B=対象雑誌が2012年に掲載した論文数
C=対象雑誌が2011年・2012年に掲載した論文が、2013年に引用された延べ回数
対象雑誌の2013年のインパクトファクター=C/(A+B)
このように、二年間の発表文献を対象にして、一年間の引用実績を見たものですので、雑誌の特徴や研究分野によって大きく異なってきます。
今後は最新のインパクトファクターは2013年版となります。どうぞご活用ください。
電子ジャーナルのバックナンバーの提供は出版社によって方針が異なり、創刊号から無料で公開されていたり、創刊号から有料で買取りのものや購読誌に限って過去何年間分が見られるものなどに分かれています。Blood、JBC(Journal of Biological Chemistry)やPNAS(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)などの学会誌は創刊号から無料でアクセスできます。買取りのものは、Annals of Internal Medicine、JAMA、Scienceなどがあります。無料のものを含め、これらのリストアップjは困難ですので、当館ホームページからリンクしています「オンラインジャーナル」メニューでご確認いただきますようお願いいたします。
前号でお知らせしているとおり、8月1日(金曜日)より、無人開館時間を午後12時まで延長いたしました。今後の更なる時間延長に向け、利用者のみなさまのご意見を参考にさせていただきたく、下記の予定でアンケートを実施いたします。9月になりましたら当館及び各部署へ配布させていただきますので、何かとお忙しいこととは思いますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
回答期限:平成26年10月31日
調査範囲:研究者(医学)・研究者(看護)・研修医・看護師・技師(検査技師・薬剤師など)・事務系職員・学生(医学・看護)
*院生は研究者に含む
先日の一斉配信でもお伝えしましたが、8月18日(月曜日)より3階事務室、館長・応接室の自習室、ラウンジへの改修工事(9月15日まで)およびセキュリティーゲート・自動貸出装置設置に伴う図書館資料のICタグ装着作業(9月30日まで)を行っております。
また、改修工事の関係で、事務室等にあった資料や備品を一時的に視聴覚室(ホール)に運び入れています。そのため、視聴覚室は、9月5日(金曜日)までご利用いただけません。多岐にわたり、ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが、さらに便利になる図書館にご期待下さい。
下記のとおり新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
奈良県立医科大学医学部看護学科紀要Vol.10
http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2728(外部サイトへリンク)
登録件数(2014年8月26日現在)※新画面に準拠
計1664件
引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。
7月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。
まだまだ残暑厳しい折ですが、暦の上ではもう秋ですね。今回は芸術の秋にちなんだ本をご紹介します。瀬戸内海に浮かぶ小さな島、直島をご存知ですか?まず有名なのは地中美術館。安藤忠雄の設計したその美術館は、名前のとおり建物の外観のほとんどが地中に埋まっていて外からは見えません。一歩足を踏み入れると、コンクリートの壁に覆われたひんやりと静まる空間が広がります。展示されているのは、モネの「睡蓮の池」や現代美術作家の作品です。静かな空間の中で作品を見ていると、時間を忘れてゆっくりできます。
直島には屋外にも作品があちこちに展示されていて、美術館を出た後も十分にアートを堪能できます。桟橋の先にある大きなかぼちゃのオブジェは、太陽の光や海の色によって印象がガラリと変わるのでずっと眺めていたくなります。高松からフェリーで1時間ほどと関西からでもそんなに遠くない直島、この本片手に秋のアート散策はいかがでしょうか。(O)
*2階閲覧室南側 単行本 請求記号[706.9-Nao]に配架
大きな台風がようやく去り、ほっとしたのも束の間、連日の不安定な空模様。過去に例を見ないほどのゲリラ豪雨が、日本各地に甚大な被害をもたらしました。その大きな傷が癒えないまま、季節は移ろっていきます。この先は、穏やかな秋を迎えることができるよう祈るばかりです。
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奈良県立医科大学附属図書館
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