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更新日:2015年3月1日
第26号(No.26)/2012.9
No.26/2012.9
利用者各位
金木犀の香りが、街角に漂うころとなってまいりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』の第26号をお届けします。絶好の行楽シーズンを控え、ご多忙のこととは思いますが、変わらぬご利用、ご愛読よろしくお願いします。
アクセスが学内に限定されている電子ジャーナルやデータベース等の電子リソースのご利用が、学外からもできるようになります。総務課情報推進係さんが担当されており、利用申請の上、アカウントを取得していただければ、学外からVPN接続により利用できるようになります。
ただし、電子ジャーナルによっては利用規定により、VPN接続によるアクセスが許可されていないものもありますので、その点はご了承願います。当面は教職員のみがサービス対象になります。
詳細は、10月中に一斉メール配信でお知らせする予定とのことですので、もうしばらくお待ち下さい。
このたび、本学の若手医療者臨床研究推進研究会が主催されている連続ワークショップが始まり、10月に第2回、弟3回が開催される予定です。
詳細:http://www.naramed-u.ac.jp/~lib/tokusetsu.htm
当館では、以前よりEBMの動向に注目しており、EBM関連資料や臨床支援ツールなどを積極的に導入してきました。ワークショップ参加にあたって自習される際にはぜひご活用下さい。また、PubMed等の利用説明をご希望の方は個人でもグループでも随時受け付けております。お気軽にご相談下さい。
9月11日(火曜日)に、東京歯科大学(水道橋校舎)にて開催されました、DRF(デジタルリポジトリ連合)テーマ別ワークショップ「rliaisonワークショップDoaimtoomuch!(欲張って行こう!)」に参加いたしました。
このワークショップ(以下WS)のタイトル「rliaison(アール・リエゾン)」とは「r」(repository≒リポジトリ)を通じて「liaison」(リエゾン≒橋渡し)するという意味で、「図書館員」が機関リポジトリを通じ、「教員(研究者)」とどのように接し、橋渡ししていくべきかということを議論するためのWSとなっております。
具体的には機関リポジトリへの文献登録を義務化すべきという側と、義務化までは行わず、教員との対話によって意識喚起していくべきという側とに分かれ、それぞれの事例を踏まえ討論していく形のWSとなりました。
当館からは対話路線の事例として「GINMU」1500件目文献登録の際に行いました教室訪問についての発表を行いました。
また、すでに義務化している大学からの事例報告や、機関リポジトリ以外の図書館業務での学習支援の取り組みについても聞くことができ、今後の「GINMU」への業務のみならず、図書館業務全てに役立つ情報を多数得ることができました。
詳細な資料をご覧になりたい方は以下のURLをご参照ください(講演資料は今後随時登録予定)。
http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?rliaison_Workshop(外部サイトへリンク)
下記のとおり新規登録いたしました。
URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
Journal of Nara Medical Association Vol.62 No.6
URL:http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2293
HUMANITAS(奈良医大一般教育紀要)第37号
URL:http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2286
登録件数(2012年9月21日現在)
計2019件
引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、木下(内線2292 kinosita@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。
『CareNet』DVDシリーズのリクエストを最初にいただいたのが、2年前。以後、『CareNet』を中心にDVDのリクエストが相次ぎ、現在、130タイトルを超えています。個人の場合は、3階視聴覚個席のPC、貸出用ノートPC、もしくはご持参のPCで、グループの場合は、視聴覚室(ホール)で、いずれも通常開館時(平日8時45分~18時00分)にご利用いただけます。
DVDは、講義等で使用されるため教室等への一時貸出も行っていますが、時折『返却ボックス』に戻されていることがあります。『返却ボックス』は、大量の資料が無造作に入れられるため、DVDが破損する恐れがありますので、お手数をおかけしますが、直接メインデスクに、そして、早めのご返却をお願いいたします。
DVDのリクエストと同時期に、視聴覚個席の無人開館時の開放についてのご要望があり、現在は、無人開館時も終日ご利用いただいています。最近、視聴覚個席のPCが少しだけ新しくなり(Win XP→Win Vista)、台数も増えて計7台となりました。動作も以前のモノよりかなりスムーズとなり、備え付けのヘッドホンで、ほかの利用者に気兼ねなく、DVDの閲覧(通常開館時のみ)やe-ラーニングが可能です。たくさんのご利用をお待ちしています。
8月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。
節電が叫ばれた今年の夏、自分でできる範囲の工夫をしながらなんとか乗り切った方も多いかと思います。さて、今回ご紹介する本には、「究極のエコ社会」であった江戸時代の暮らしの知恵が書かれています。たとえば暑い夏には、日の出とともに仕事を始め朝の涼しい時間を有効に使ったり、虫の音で心理的に涼んだりしていたそうです。ほかにも、高度の熟練と体力でまかなわれた工業や、太陽エネルギーで成り立つ農業、民間人がボランティア的に参加する行政など、無駄のない生活のようすが見て取れます。
江戸時代の様式をそのまま現代に当てはめることはできませんが、その合理的な考え方には学べるところがたくさんあります。エコに関心のある方はぜひ読んでみて下さい。(O)
*2階閲覧室南側新着図書(医学)[請求記号210.5-Ish]に配架(環境科学指定図書)
9月30日(日曜日)は、中秋の名月。いよいよ、秋本番をむかえます。学内でも白橿生祭(かしふさい)の開催など、なにかとお楽しみの多い時季ではありますが、体調を崩されることのないよう、くれぐれもご自愛ください。また、白橿生祭開催日の10月27日(土曜日)、28日(日曜日)も図書館は、無人開館(8時45分~22時00分)しておりますので、ご利用よろしくお願いいたします。
図書館へのご意見、ご要望がございましたら下記のアドレスまでお願いします。
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
奈良県立医科大学附属図書館
内線:2293
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
お問い合わせ
公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 教育支援課 医学情報係
奈良県橿原市四条町840番地
電話番号:0744-23-9981
ファックス番号:0744-23-3273