更新日：2017年7月28日

附属図書館ニュースレター

No.84/2017.7

利用者各位

盛夏の候、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』第84号をお届けします。

目次

1. 英語多読を電子ブックで！
2. 学生用指定図書の推薦依頼について
3. 8月の開館時間
4. 長期延滞者への督促
5. 機関リポジトリ「GINMU」登録状況
6. 新着図書（6月受入分）
7. 『Tea Break』vol.75　～ 本へのとびら：岩波少年文庫を語る ～

1.英語多読を電子ブックで！

英語力を高める一手段として「多読」があります。単語や文法にこだわらずにとにかく英文をたくさん読んで、英文を英語のまま理解できるようにする学習法です。

このたび、本学臨床英語講座のご推薦により、丸善雄松堂提供の電子ブックサービス「Maruzen eBook Library（外部サイトへリンク）」から多読向けの読み物を100冊あまりご利用いただけるようになりました。専用ページ（外部サイトへリンク）からのご利用が便利です。一度に60ページまでのダウンロードができますので、簡単にスマホなどに取り込むことができます。また、学内ネットワークから利用登録をされますと、90日間は学外からのアクセスも可能となります。この機会に多読にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

2.学生用指定図書の推薦依頼について

毎年夏に、図書館に置く本を各教室にご推薦いただく「学生用指定図書」を実施しています。いつもご協力いただきありがとうございます。
今年も、学生のうちに読んでおくべき本や講義の参考になる本をご推薦いただきますようお願いいたします。医学科領域の締切は9月1日（金曜日）、看護学科領域の締切は8月25日（金曜日）です。期限を過ぎる場合はご連絡ください。
以下に過去の指定図書リストを掲載しています。選書の際ご参照ください。

図書館資料充実のため、ご協力の程よろしくお願いいたします。

3.8月の開館時間

8月中の平日の無人開館への切り替え時間は『17時』です。ほかの月よりも1時間早くなり、下記の業務、利用もすべて17時までとなりますのでご注意ください。なお、2階閲覧室のLAN検索用PC、3階視聴覚PCルームは、無人開館時もご利用いただけます。また、資料の貸出、返却は、自動貸出機をご利用ください。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

4.長期延滞者への督促

下記のとおり、貸出資料の長期延滞者への督促を行います。長期延滞は、たくさんの利用者に迷惑がかかります。何かとお忙しい時期ではありますが、速やかな返却をよろしくお願いします。

5.機関リポジトリ「GINMU」登録状況

下記の通り新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。

• Journal of Nara Medical Association（奈良医学雑誌）　Vol.67 No.4-6

• 地域医療連携室だより　Vol.11

• 博士論文（2017年度第一回分）

登録件数（2017年7月21日現在）

• 医学部学術雑誌論文　63件
• Journal of Nara Medical Association（奈良医学雑誌）　1300件
• 奈良県立医科大学看護短期大学部紀要　5件
• 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要　125件
• HUMANITAS　奈良県立医科大学教養教育紀要　48件
• 博士論文（医学）　202件（紀要掲載分7件を含む）
• 附属病院学術雑誌論文（医学部掲載分と重複）　3件
• 葦（看護部紀要）　303件
• 附属図書館　29件
• 学報　54件
• キャンパスだより　4件
• まほろばだより　21件
• 女性研究者支援センター成果報告書　1件
• 地域医療連携室だより　11件
• 看護実践・キャリア支援センター通信　10件
• 県民健康増進支援センター機関紙「Health Letter」　4件
• 県費奨学生配置センター機関誌「Glocal(グローカル)」　9件

引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田（内線2392）、木下（内線2292）、鈴木（内線2293）までお願いいたします。

6.新着図書（6月受入分）

6月分の新着図書リストを作成しました。

7.『Tea Break』vol.75　～ 本へのとびら：岩波少年文庫を語る ～

著者はスタジオジブリの宮崎駿さんです。前半は岩波少年文庫の中から50冊の紹介、後半は自身の子どもの頃の読書体験が語られています。文庫紹介部分は、著者の友人である小学生の男の子を想定して1冊ごとにおすすめ文が書かれています。アニメーターらしく、挿し絵について多く語られており、知っているものでももう一度読んでみたくなります。後半の読書体験部分では、「本を多く読む必要はなく、自分にとってこれだという一冊にめぐり合えばいい」というところが印象に残りました。ただ読書をすればいいのではなく、自分にとって大事な一冊に出会うこと、これは子どもだけでなく大人になった今にも通じることです。懐かしい本がたくさん紹介される本書を読んだ後は、小学生時分を思い出し無性に本が読みたくなります。夏休みにピッタリの一冊、いかがでしょうか。(O)

＊2階閲覧室南側［請求記号 908-Miy］に配架

編集後記

閲覧室、自習室、PCルーム、そして、ブラウジングルームまでもが、学生さんの熱気でムンムン。エアコンの冷気が飛んでいきそうな勢いです。でも、夏休みは、まだ始まったばかり。小休止を入れながら、じっくり課題に取り組みましょう。

記事または図書館に関するご意見、ご感想がございましたら、下記のアドレスまでお寄せください。

編集・発行

• 奈良県立医科大学附属図書館
  内線：2293
  e-mail:library@naramed-u.ac.jp