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更新日:2015年3月1日

ニュースレター第50号

第50号(No.50)/2014.9

附属図書館ニュースレター

No.50/2014.9

利用者各位

収穫、行楽、味覚、芸術、読書..。みなさまは、どのような秋をお過ごしですか。
『ニュースレター』第50号をお届けします。秋風に誘われ、お出かけの向きも多いかとは思いますが、図書館のご利用、『ニュースレター』のご愛読よろしくお願いします。

目次

  1. 学長寄贈図書『MBT-医学を基礎とするまちづくり-』
  2. 『無人開館に関する調査』の実施について2.
  3. 3階自習室、ブラウジング・ルームの利用について
  4. 機関リポジトリ説明会について
  5. 機関リポジトリ「GINMU」登録状況
  6. 新着図書(8月受入分)
  7. 『Tea Break』vol.41~レイチェル・カーソン~

1.学長寄贈図書『MBT-医学を基礎とするまちづくり-』

細井裕司学長より図書『MBT-医学を基礎とするまちづくり』をご寄贈いただきました。貴重な資料のご提供をありがとうございました。
本書では、医学を基礎としたまちづくり「MBT(=Medicine-BasedTown)」について、MBTという発想に至った経緯や、その概念、実現構想、実施に当たっての問題点などが詳細に記されています。
京阪神中心の月刊医療専門紙『ドクターズアテンション』2014年9月号に書評が掲載されていました。
(書評より抜粋)“あの奈良医大が180度転換して、世の中の先頭を走っているような気分がする。(中略)10年以上先を見通した研究をまとめたこの本には、実施に当たって問題になるであろうこまかい点もぎっしり書き込まれている。25年問題を医療側から見た初めての好著である。”
最先端の構想MBTについてご興味のある方はぜひご一読ください。
こちらの図書は図書館2階閲覧室南側の新着図書コーナーに配架しております。(498-Hos)

2.『無人開館に関する調査』の実施について2.

前号で、お伝えした『無人開館に関する調査』を実施する運びとなりました。回答用紙は、各科(課)へ配布し、回収箱の横にも置かせていただきます。必要部数をコピーし、下記の要領にてご提出ください。貴重なご意見は、今後の開館時間延長を検討する上での参考にさせていただきます。お手数をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

*回答期限:10月31日(金曜日)

*回答用紙は、図書館ホームページからもダウンロードが可能です。
【PDF】http://www.naramed-u.ac.jp//lib/form/mujinkaikan_survey.pdf(PDF:126KB)
【Word】http://www.naramed-u.ac.jp//lib/form/mujinkaikan_survey.doc(ワード:44KB)

*提出方法:

  1. 図書館内(1階ホール、2階閲覧室)設置の回収箱に投函する。
  2. 図書館2階メインデスクに持参する
  3. メールに添付し、下記のアドレスに送る。
    library@naramed-u.ac.jp

3..3階自習室、ブラウジング・ルームの利用について

図書館内改修工事(3階事務室、館長・応接室)が無事終了し、自習室及びブラウジング・ルームとしてご利用いただけるようになりました。詳細は、下記のとおりです。たくさんのご利用よろしくお願い申し上げます。

【自習室】
利用時間8時45分~24時00分休日も利用可。飲食不可(ボトル飲料のみ可)。
2階閲覧室と同様、自習、資料閲覧等にご利用ください。
ただし、混雑時は医学科5年生を優先させていただきます。

【ブラウジング・ルーム】
利用時間8時45分~24時00分休日も利用可。飲食可(汁物、臭いの強いものは不可)
自習室の奥にございます。新聞の閲覧、軽読書等にご利用ください。
*閲覧室の新聞(当日分)は、こちらに移動しました。

4.機関リポジトリ説明会について

10月15日(水曜日)に機関リポジトリ説明会を開催いたします。2013年4月より学位規則が改正され、学位取得者(今回は博士のみ)は対象となる学位論文をインターネットを通じて公表することが義務付けられることになり、機関リポジトリがその役割を担うことになりました。
先日もNII(国立情報学研究所)の依頼で当館スタッフが京都橘大学様において、学位規則改正に関することも含む機関リポジトリの講義を行い、参加した各機関から非常に高い関心が寄せられました。
本学においても学位取得者や関係者の方々から個別に質問が寄せられており、これを機に機関リポジトリについての基本的な説明と前述の学位規則改正に伴う、博士論文の機関リポジトリからの公開についての説明会を開催いたします。

詳細は以下の通りです。申込不要ですので、奮ってご参加ください。

日時:平成26年10月15日(水曜日)17時00分-18時00分
場所:附属図書館3階視聴覚室
対象:本学教職員・大学院生・学部学生
定員:40名(申込不要、先着順)

問い合わせ先は、附属図書館機関リポジトリ担当(内線2392)まで

5.機関リポジトリ「GINMU」登録状況

下記のとおり新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。

Journal of Nara Medical Association Vol.64 No.5-6

http://ginmu.naramed-u.ac.jp/dspace/handle/10564/2736(外部サイトへリンク)

登録件数(2014年9月25日現在)※新画面に準拠

  • 医学部学術雑誌論文61件
  • Journal of Nara Medical Association(奈良医学雑誌)1227件
  • 奈良県立医科大学看護短期大学部紀要5件
  • 奈良県立医科大学医学部看護学科紀要95件
  • HUMANITAS奈良県立医科大学一般教育紀要33件
  • 博士論文(医学)59件(紀要掲載分5件を含む)
  • 附属病院学術雑誌論文3件
  • 葦(看護部紀要)167件
  • 附属図書館26件

計1671件

引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田(内線2392 tata-rin@naramed-u.ac.jp)、鈴木(内線2293 tsuzuki@naramed-u.ac.jp)までお願いいたします。

6.新着図書(8月受入分)

8月分の新着図書リストを作成しました。
こちらからご覧いただけます。

7.『Tea Break』vol.41~レイチェル・カーソン~

海洋生物学者として、数々の作品を著したレイチェル。彼女が、ガンという病と闘いながら最後に精力を傾けた『沈黙の春(SilentSpring)』。半世紀以上もたった今でも読み継がれている環境問題を扱った名著です。執筆のきっかけは、友人からの手紙。「DDTが空中散布されたあと、野鳥が次々と死んでいった」というもの。出版直後から、大きな反響を呼び、彼女が取り上げた化学物質DDTは、その後使用禁止となりました。
彼女の作品をもうひとつ。『センス・オブ・ワンダー』。姪の遺児ロジャーとともに散策した海辺や森。その中で、見つけた生命の輝き。彼女の自然に対する真摯な思いが綴られた作品です。生前、雑誌に掲載されたものが、死の翌年、友人たちの手により出版されました。レイチェルからの2つの大きなメッセージ、ぜひ汲み取ってください。(N)

*いずれも2階閲覧室南側リベラルアーツ・コーナーに配架
『沈黙の春(Silent Spring)』519-Car
『センス・オブ・ワンダー』404-Car
*『沈黙の春(Silent Spring)』の旧版『生と死の妙薬』(499.04-Car)は書庫に配架
内容は、まったく同じです。

編集後記

前号は4周年、今回は第50号。節目続きの『ニュースレター』。今月から利用を開始した3階自習室も日を追うごとに利用者が増えてきています。次号では、さらに驚きのニュースをお届けできるかも。次号は、ちょっと早めの10月27日(月曜日)に配信を予定。お楽しみにお待ちください。

e-mail:library@naramed-u.ac.jp

編集・発行

奈良県立医科大学附属図書館
内線:2293
e-mail:library@naramed-u.ac.jp

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公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 教育支援課 医学情報係

奈良県橿原市四条町840番地

電話番号:0744-23-9981

ファックス番号:0744-23-3273