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更新日:2021年1月8日
No.125/2021.1
利用者各位
新春の候、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』第125号をお届けします。
年明け1月4日(月曜日)から図書館トップページのデザインが変わったことに気付かれましたでしょうか?
現在は「所蔵資料検索」「電子ジャーナル」「文献検索」「オンラインリソース」「リンク集」など機能別のメニューからご利用いただいていますが、目的のサイトへのリンクが深い階層にある場合もあり、ご面倒をおかけしていることかと思います。
そこで、学習、研究及び診療の目的別に役立つ情報を整理して、目的の情報へのアクセシビリティーを高めようとトップページ内の特等席にメニューを追加いたしました!
中身は3月末までに作成予定ですが、その後も逐次更新していきます。より使いやすいサイトを目指していきますので、ご期待ください!
図書館で購読しています電子ジャーナルは毎年利用状況をアクセス統計により確認しておりますが、2021年は以下のように購読誌の入れ替えを行いました。
理由:年間アクセス数が60件と少なく、アクセス単価(1アクセス当たりのコスト)が7千円を越え、PPV料金(論文の1点購入額3千円台)を大きく上回りました。オープンアクセス論文の割合が高いことも影響していると思われます。
理由:年間アクセス数が115件であり、アクセス単価が7千円を越え、PPV料金(2千円台)を大きく上回るためです。
上記2誌については、所定のメールアドレスへのお申し込みにより、PDFファイルを無償で提供いたします。お申し込み方法は、ニュースレター第122号をご参照ください。
上記2誌は、近年創刊されたJAMAの専門誌ですが、2019年インパクトファクターがそれぞれ、12.794、24.799と非常に高く、年間アクセス拒否件数が、それぞれ96件、65件を示し、購読時に相当のアクセス件数を見込むためです。
このように、電子ジャーナルの利用状況をチェックし、PPVの無償提供サービスと連携しつつ、限られた予算の中で、できるだけ多くのジャーナル論文を無償でご提供できるよう努めておりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
大学入学共通テストおよび本学入学試験当日は、下記のとおり終日休館いたします。利用者の皆さまには、大変なご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
医学科6年生、看護学科4年生のみなさま、お手元に長期にわたり延滞されている資料はございませんか?
昨年の年の瀬までに返却をお願いした資料はご返却がお済みでしょうか?未返却の方は至急ご返却をお願いいたします。
来週以降、図書館階段踊り場の掲示板に『延滞者リスト:学籍番号』の掲示を予定しております。また、メールや電話でも順次連絡をいたします。心当たりのある方はご確認の上、速やかに返却をお願いします。資料を紛失された場合は代金を弁償していただきますので、図書館メインデスクまでお申し出ください。国家試験、卒業を控え、慌ただしい時期ではございますが、よろしくお願い申し上げます。
下記の通り新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田(内線2392)、木下(内線2292)までお願いいたします。
12月分の新着EBOOK・図書リストを作成しました。
遺伝子診断によって、世界史上の謎を解き明かそうとする読み物。
その例として、イギリスで行方不明となっていた遺体が2012年駐車場の地下から発見されたリチャード三世、エジプトのツタンカーメンやラメセス三世、アメリカ第三代大統領トーマス・ジェファーソン等が取り上げられている。内容を記すと種明かしとなるので、ここでは触れないが、1962年、ワトソンとクリックがX線回折という実験のデータをもとに遺伝子の構造を発見し(異論もある)、今では遺伝子の解読や操作もできるようになった。そして、その技術は農業、医療、犯罪捜査などあらゆる方面で役に立っているが、当時、彼らはここまで発展を予想していたであろうか。
最後に著者は、「『遺伝子が語りえないこと』とは」の章を設け、遺伝子が語りうることと出来ないことをしっかり峻別することが大切であると訴えている。科学の発達によって全てのことが解き明かされるものではないとの警鐘であろうか。興味深い。(T)
*2階閲覧室北側単行本[請求記号491.4-Ish]に配架
新しい一年が始まりました。新年を迎え、新たな気分でお過ごしのことと思います。
年が明けるとすぐに、本学入学試験が始まります。ほどなくして、国家試験、卒業式、新規採用職員のご入職、入学式と目まぐるしく新しい日々は過ぎていくことでしょう。2021年が、すべての人にとって、明るい未来の始まりであることを願います。
皆様にとりまして本年が幸多き年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
記事または図書館に関するご意見、ご感想がございましたら、下記のアドレスまでお寄せください。
e-mail:library@naramed-u.ac.jp
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公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 教育支援課 医学情報係
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