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更新日:2017年9月28日
No.86/2017.9
利用者各位
仲秋の候、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。『ニュースレター』第86号をお届けします。
この問いで真っ先に思い浮かぶのは、「週刊医学界新聞」と「Medical Tribune(メディカルトリビューン)」かと思います。いずれも発行元から毎号複数部をお送りいただいていますので、1階ホールに置いて、お持ち帰りいただいております。「週刊医学界新聞」のルーツは医学書院が買収した「科学図書新聞」で、旬刊を経て、昭和32年に現在の紙名になったそうです。現在は月4回の発行のうち、2回が通常号、あとは1回ずつレジデント号と看護号の構成となっています。医学書院のサイト(外部サイトへリンク)では最新号のPDFファイルも提供されていますし、スマホ向けの専用アプリも用意されています。一方、「Medical Tribune」は前身の「Japan international medical tribune」が昭和43年に創刊されています。こちらも週刊で最新医療情報がコンパクトにまとめられています。また、サイト(外部サイトへリンク)からは無料の会員登録をすることで全文が見られるようです。当館では両紙のバックナンバーを保管していますので、どうぞご覧ください。
「日経写真ニュース」はスポンサー負担により、毎週月曜日に4枚の写真ニュースが送られてきます。初めてのお目見えの時には、ないとブログ(外部サイトへリンク)でも紹介しており、1階ホールに掲示パネルを設置してから、今年でちょうど10年になります。毎週、数あるニュースの中から4件だけを選び出すことはむずかしいと思いますが、どの記事も目を引く写真ばかりですので、チェックされている方も多いかと思います。火曜日には写真を入れ替えていますので、ぜひチェックしてみてください。
2階閲覧室には、なぜゴミ箱がないのか?数年前までは、閲覧席の横と入口に設置されていました。
毎日、早朝にゴミは回収されますが、閲覧室入口のゴミ箱は、はみ出すくらいにあふれかえり、時には飲食物による悪臭が漂うこともありました。飲食物の持ち込みを制限しているにも関わらずこの状態です。これでは、気持ちよく利用することはできません。3年前、飲食が可能なスペース(ブラウジングルーム)を設けましたが、閲覧室のゴミは一向に改善されませんでした。そこで2年前、閲覧室すべてのゴミ箱を撤去しました。このたび、ブラウジングルームのゴミ箱を増やしました。飲食の際は、ブラウジングルームをご利用いただきますようよろしくお願いします。
*閲覧室、自習室に持ち込める飲料
ペットボトル、ボトル缶、ステンレスボトル、水筒など完全に密封できる容器。
ストローを挿すタイプの容器は、こぼれるおそれがありますので認めていません。
食べ物に関しては、持ち込みを認めていません。
図書館の忘れ物の中でも群を抜いて多いのが、USBメモリー。幾度となくブログやニュースレターでも取り上げていますが、一向になくなる気配はありません。個人情報保護の立場上、ファイルを確認することはできません。PC使用後は、抜き忘れがないよう十分にご確認ください。ほかにも充電器、鍵、時計から私物の本に至るまで、忘れ物を上げるとキリがありません。一定期間を過ぎると処分することになりますので、心当たりのある方は、早めにメインデスクまでお問合わせください。
下記の通り新規登録いたしました。URLにアクセスしていただければ全文閲覧する事ができます。
登録件数(2017年9月27日現在)
計 2202件
引き続き図書館ではリポジトリに登録する論文を募集しております。何卒皆様のご協力のほど宜しくお願いいたします。
問い合わせ先は、機関リポジトリ担当、和田(内線2392)、木下(内線2292)、鈴木(内線2293)までお願いいたします。
8月分の新着図書リストを作成しました。
学内の悩めるお母さん、プレお母さん達に朗報です!我が図書館には、あなた方の力強い味方、「周産期相談318―お母さんへの回答マニュアル―」なるものがあるんです!
体に小さな命を宿して不安に思うこと、たくさんありませんか?可愛い赤ちゃんに対面した後、初めてのことばかりで戸惑うことはありませんか?もちろん、病院や自治体の健康課等に尋ねるのが一番です。でも、聞きそびれてしまったり、質問するほどのことでもないかなと躊躇ったりするときもありますよね。そんなときに、この本!妊産婦が直面するであろう疑問を妊娠期・新生児期・乳児期など時期別に分けて、ポイントや解説、問題点といった構成で回答を載せています。この疑問、私も思ったことある!というものもいっぱい掲載されていて、もっと早く見つけたかったなぁと思う内容です。ただし、出版年が2009年なので、最新情報も確認しつつ利用してくださいね。パートナーが妊娠中の方は、奥様の悩みを解消することもできるかもしれません!
今回ご紹介したのは『周産期医学』のVol.39増刊号ですが、『周産期医学』には「Q&Aで学ぶお母さんと赤ちゃんの栄養」(Vol.42増刊号)や「特集:周産期の電話相談」(Vol.45 No.11)、「特集:この1冊でわかる!健診とワクチン」(Vol.47 No.6)など、他にもお母さん達の疑問を解決してくれる資料が色々ありますのでぜひチェックしてみてくださいね!(Ki)
*書庫2層和雑誌コーナー[請求記号P-Shu] に配架
秋本番!名月を愛でたり、山海の幸に舌鼓を打ったり、夜長に読書三昧だったり、はたまた、スポーツで汗を流したり。お楽しみの多い季節ですね。そして、本学では学祭:白橿生祭が開催されます。公式キャラクター『しょうとくた医師くん』も登場するのでしょうか?『ないとちゃん』ともども楽しみにしています。
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