AMED令和6年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」に採択されました

　令和6年度 革新的先端研究開発支援事業（AMED-CREST）「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」領域において、本学生化学 中村修平教授（オートファジー・抗老化研究センター長）を代表とする研究チームの研究課題「リソソームストレス応答の破綻による神経・筋疾患発症機序の解明と超早期バイオマーカー開発」が採択されました。

研究概要

　アルツハイマー病、パーキンソン病などの神経・筋疾患の多くでは超早期から細胞内分解オルガネラ、リソソームの機能不全が認められます。本研究課題では、この背後にあると考えられる、リソソームへの種々のストレスに対するレジリエンス機構「リソソームストレス応答」の破綻の分子機構と、神経・筋疾患における病的意義を明らかにします。さらに本応答の破綻を捉えるバイオマーカーを開発し、神経・筋疾患の超早期診断の実現を目指します。

研究チーム

　研究開発代表者：中村修平（生化学講座教授/オートファジー・抗老化研究センター　センター長）
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　研究開発分担者：杉江和馬（脳神経内科学教授/オートファジー・抗老化研究センター　副センター長）
　　　　　　　　　池中建介（大阪大学大学院医学系研究科神経内科学講座助教）
　　　　　　　　　島田斉　（新潟大学脳研究所総合脳機能研究センター教授）
　

<AMED掲載ホームページ>
https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00026.html（外部サイトへリンク）