| 【試験1】シャーレに新型コロナウイルス液を付着させ、トレビ・クリアゼロ「FWO-3」を2回噴霧し15秒、60秒及び3分静置させました。コントロールとして、PBS(リン酸緩衝食塩水)を2回噴霧し15秒、60秒及び3分静置させました。反応後、チオ硫酸ナトリウム混合回収液にて反応を停止させ、ウイルス感染価(PFU/mL)をプラーク法にて算出しました。 【試験2】新型コロナウイルス液をトレビ・クリアゼロ「FWO-3」で生成したオゾン水と混合させ、15秒及び60秒反応させました。コントロールとして、PBS(リン酸緩衝食塩水)とウイルス液を同様に混合させ、15秒及び60秒反応させました。反応後、チオ硫酸ナトリウム混合回収液にて反応を停止させ、ウイルス感染価(PFU/mL)をプラーク法にて算出しました。 なお全試験は、本学内のバイオセーフティレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な病原体封じ込め措置のもとに行ないました。 |