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ホーム > 研究・産学官連携 > お知らせ > MBT柿渋の新型コロナウイルスに対する研究成果について
お知らせ
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本試験品に感染価1.13x 106 PFU/mlの新型コロナウイルスを6時間接触させると、シルク-サテン織、シルク-つむぎ織(柿渋含)、シルク-つむぎ織における感染価はそれぞれ、5.00 x 102PFU/ml(減少率99.555%)、4.50 x 102 PFU/ml(減少率99.600%)、7.00 x 103 PFU/ml(減少率93.777%)でした。なお、減少率はポリエステル-サテン織をコントロールとして算出しました。(図1)。
図1.ウイルス感染価の推移
柿渋含有飴を5分舐めた時点の唾液により、ウイルス感染価は3.83 x 105 PFU/ml(柿渋不含飴)から<1.0 x 102 PFU/ml(減少率>99.974%)と検出限界まで感染価が減少しました(図)。
図.ウイルス感染価の推移
柿渋含有飴を10分舐めた時点の唾液により、ウイルス感染価は1.25 x 105 PFU/ml(柿渋不含飴)から<1.0 x 102 PFU/ml(減少率>99.920%)と検出限界まで感染価が減少しました(図)。
柿渋含有飴を5分舐めた時点の唾液により、ウイルス感染価は1.0 x 105 PFU/ml(柿渋不含飴)から2.0 x 102PFU/ml(減少率99.800%)へと感染価が減少しました(図)。
柿渋含有タブレットを5分舐めた時点の唾液により、ウイルス感染価は2.0 x 105 PFU/ml(柿渋不含タブレット)から<1.0 x 102 PFU/ml(減少率>99.950%)と検出限界まで感染価が減少しました(図)。
お問い合わせ
公立大学法人奈良県立医科大学 法人企画部 研究推進課 産学連携推進係(産学連携推進センター)
奈良県橿原市四条町840番地
電話番号:0744-22-3051 ※番号非通知はつながりません。
ファックス番号:0744-29-8021
mail: sangaku"AT"naramed-u.ac.jp※お手数ですが、「"AT"」を@に変更してください。