オゾン発⽣装置で⽣成したオゾンを1.10 x 105 PFU/sampleの新型コロナウイルスに曝露させると、コロナ放電⽅式(0.21〜0.23 ppm)では240分後に3.85 x 102 PFU/sample(減少率99.407%)へ、沿⾯放電⽅式(0.21 ppm)では240分後に1.70 x 103 PFU/sample(減少率97.384%)に、沿⾯放電⽅式(0.70〜0.77 ppm)では90分後に7.45 x 101 PFU/sample(減少率99.914%)へと、それぞれ感染価は減少しました。(図1・2・3)
図1.コロナ放電⽅式(0.21〜0.23 ppm)によるウイルス感染価の推移
温度:27.7~29.3℃ 湿度:51.9~53.3%RH
図2.沿⾯放電⽅式(0.21 ppm)によるウイルス感染価の推移
温度:29.3℃ 湿度:55.2%RH
図3.沿⾯放電⽅式(0.70〜0.77 ppm)によるウイルス感染価の推移
温度:28.3~28.8℃ 湿度:55.9~58.9%RH
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