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更新日:2021年7月21日
酒井 宏水(教授)
山本 恵三(准教授)
人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)製剤の製造プロセスと輸血代替としての体内機能評価、さらにその臨床応用を目指すことを主な研究課題として推進している。酸素運搬体、一酸化炭素運搬体などとしての新しい用途開発も行なっている。生体高分子(タンパク質:酵素、ヘムタンパク質)の精製法と化学修飾法、リポソームなどマイクロ・ナノカプセルの調製法、これらの物理化学的計測法、体内機能評価法について学ぶ。ドラッグデリバリーシステム、人工赤血球、輸血代替、再生医療に用いられる医用材料、それらの生体内機能・安全性評価について各自研究を進めるとともに、最新論文の抄読会を行い、理解を深める。