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更新日:2020年8月7日
田中康仁
小川宗宏
井上和也
近年、早期のスポーツ・社会復帰を可能にする低侵襲手術法として注目されつつある内視鏡・関節鏡を用いた鏡視下手術の技術開発を行い、その有効性についての検証を進めていきます。
スポーツ障害の早期発見、予防、また指導者へのスポーツ障害に関する知識の普及を目的としたスポーツ検診にも力を入れており、年に1回「奈良スポーツ検診」を行っております。
上肢に関しては野球肘に、下肢に関してはオスグッド病、ジョーンズ骨折、前十字靭帯損傷などの傷害に対して超音波検査なども用いて検診を行っております。検診のみではなく、柔軟性、動作バランスのチェックストレッチ指導も行い、障害の予防や指導者や選手の皆様のパフォーマンスの向上に貢献できる検診を目指しております。 またスポーツ現場での傷害予防への取り組みとして、アスレチックトレーナーの養成、スポーツドクターとの連携を深めるための組織作りおよび地域健康スポーツ施設での傷害予防教育にも積極的に取り組んでいきます。